ミッション

私たち一般社団法人中小企業DX推進機構は、 「日本の中小企業を強く、しなやかに、未来へと繋ぐ」ことを目的とし、 次の2つの柱を軸に活動しています。

私たち一般社団法人中小企業DX推進機構は、
「日本の中小企業を強く、しなやかに、未来へと繋ぐ」ことを目的とし、
次の2つの柱を軸に活動しています。

1.中小企業の成長発展を実現するDX支援

中小企業を取り巻く経営環境は、少子高齢化、気候変動、頻発する自然災害に加え、グローバル化やAI、ITC、IoTなどの急速な技術革新により、さらに複雑で不確実性が増しています。このようなVUCAの時代において、中小企業が持続的な競争力を保ち成長を続けるためには、単なるIT導入にとどまらない本質的なDX(デジタルトランスフォーメーション)が必要です。

私たちは、中小企業の経営課題を客観的に明らかにする「中小企業特化型DX診断」を提供し、業種や企業規模に応じた成功モデルケースを提示することで、具体的な変革のベンチマークを策定します。また、5年後、10年後、20年後の未来像を明確に設計し、AI、ITC、IoTを活用した業務の内製化・自動化を推進することで、中小企業自身が環境変化をチャンスに変え、持続的に成長できるよう支援します。

この活動を通じて、中小企業が変化に適応するだけでなく、変化そのものを主導的に活用し、自律的な進化を遂げ、地域社会および日本経済全体の発展に貢献することを目指します。

2.DXに精通した中小企業診断士の活躍支援と能力開発

私たちは、中小企業を支える専門家として、DXに精通した中小企業診断士の能力開発と活躍支援を推進しています。これからの時代に必要とされるのは、従来の経営診断や改善提案の枠を超え、AI、ITC、IoTなどの最先端テクノロジーを駆使しながら企業の経営課題に応えることができる「DXコンサルタント」としての能力です。

具体的には、セールス、マーケティング、人事、戦略、会計、法務、情報システム等の部門別に特化したDXコンサルティング能力、さらに人材育成・定着、ブランディング、生産管理、新規事業開発、事業承継、BCP、外国人材活用などテーマ別課題への専門的な対応力を養成します。また、中小企業診断士を核に、税理士・弁護士・行政書士といった士業を含む多様な専門家との連携を図り、知見やノウハウを共有することで「集合天才」としての高度なDX支援エコシステムを構築します。

私たちはこの能力開発と活躍支援を通じて、診断士自身の専門性を高め、中小企業の課題解決に迅速に対応する専門家を輩出し、日本経済と地域社会の持続的発展に貢献していきます。